大窓も結露しないレストラン風の村
投稿日: 2025/05/01
「地球沸騰化」とまで言われる気候変動の中、北海道でもかつてないほど暑い夏が続き、エアコンが当たり前の時代になりました。
その一方で、夏型結露という新たな問題も表面化しています。
特に大きな窓を備えた建物では、冬の寒さだけでなく、夏場の湿気にも悩まされるケースが増えてきました。
そんな中、「レストラン風の村」では、北海道で開発されたメソポア珪藻土を店内に施工。
その結果、大窓を備えた開放的な空間でありながら、一年を通して結露知らずの快適な環境を実現しています。
通常、強制換気による湿気対策は、空気の入れ替えによって室内の湿度をコントロールしようとしますが、
実際には湿気を持ち込むだけだったり、過乾燥を引き起こしたりと、十分な効果を発揮していません。
一方で、メソポア珪藻土は、自力で吸放湿を繰り返すという特別な性質を持っています。
湿気を吸い、必要なときに自然に放湿する。
しかも、設備や電力を必要とせず、壁そのものが呼吸しているかのように、空間の湿度を穏やかに整えてくれるのです。
そのため、窓辺にも水滴はつかず、店内はいつでもさらりと心地よい空気に包まれています。
木材と違い、許容吸湿量を超えて劣化する心配もなく、閉鎖的な場所でもその効果は持続します。
「レストラン風の村」では、自然素材ならではの優しさと、確かな機能性を兼ね備えた空間が訪れる人々を迎えます。
大窓の外に広がる風景を眺めながら、結露のない爽やかなひとときを。
それは、メソポア珪藻土がもたらした、新しいレストラン体験です。